USAID解体:闇の中枢と情報操作の実態
- 渡邉 定好
- 2月12日
- 読了時間: 3分
USAIDとはどのような組織であり、その活動は国際社会にどのような影響を与えているのか。
USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)は、アメリカの政府機関であり、表向きは外国への援助を目的としていますが、実際にはアメリカが他国を支配するための機関として機能しているとされています。
その活動は、以下のような影響を国際社会に与えていると指摘されています。
他国への影響力拡大: USAIDは、外国の活動家を支援することで、その国への影響力を得ようとしています。これは、国外での秘密作戦を組織する中枢としての役割も果たしているとされます。
情報操作とプロパガンダ: メディアの情報操作や検閲を行い、アトランティック・カウンシルを通じてジャーナリストを訓練し、偽情報工作を行っています。具体的には、特定の政治家や政策に対するネガティブな印象を操作し、世論を誘導するような活動が行われています。
政治的腐敗の助長: USAIDの資金は、政治家の腐敗、メディアや司法の買収、プロパガンダの拡散に使われていると指摘されています。
反政府組織の支援: 民主化を名目に、反政府組織を支援し、政府を脅かすために利用されています。デモの組織化やクーデターの誘導も行っているとされます。
紛争への関与: ウクライナのゼレンスキー政権を支配し、内戦状態にあったドンバスの停戦を妨げ、ロシア軍の侵攻を招いたとされています。また、アゾフ連隊のような政治工作テロ組織の資金源にもなっているとされます。
資金の流れの不透明性: USAIDからNGOへの資金提供経路は不明確であり、その資金が最終的にアメリカ国民を欺くために使われている可能性が指摘されています。
イーロン・マスクは、USAIDの活動を問題視し、その解体を主張しています。彼の指摘によれば、USAIDの資金は、本当に援助を必要としている人々に届くのはごく一部で、残りは政治的な目的のために使われているとのことです。
USAIDはどの組織に資金提供していたか?
USAIDは、以下の組織に資金提供していたとされています。
アトランティック・カウンシル:NATOのシンクタンクのような組織であるアトランティック・カウンシルに資金を提供し、そこで世界中のジャーナリストを集めて情報操作のための研修を行っていたとされています。
ソロスのオープンソサエティなどのNGO:民主化のための慈善団体として市民活動を支援しているとされているが、実際には反政府組織を支援し、政府を脅かすために利用されていたとされます。
エコヘルスアライアンス:武漢の生物研究所でのコロナウイルスの機能獲得実験のために5300万ドルの資金を提供していたとされています。
ウクライナのガス会社ブリスマ:ハンター・バイデンが役員報酬を得ていたブリスマに資金を提供しており、その資金がバイデンを経由して政治工作資金になっていた可能性が指摘されています。
アゾフ連隊:政治工作テロ組織であるアゾフ連隊の資金源となっていたとされます。
これらの組織への資金提供を通じて、USAIDは情報操作、政治的腐敗の助長、反政府活動の支援、紛争への関与など、様々な活動を行っていたと指摘されています。
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